45年ぶりの大雪 [日記]
うちの方は、本来温暖な地域で、関東で雪が降っても、この辺だけ雨という事も多い。
こんな経験は生まれてはじめてだったので、一応写真アップしとく。
2014年2月8日(土)朝から、9日(日)未明まで降った大雪。
その後、2月11日(火)と14日(金)にも降りました。
積雪30cm 吹きだまった所では50cm以上ありました。
美談という付加価値が大好き! [日記]
佐村河内守のゴーストライターの記者会見見ちゃった。
片側からの主張なので、どこまで真実なのかはわからないけど・・・
最初、知人を通して知り合い、納得の上でゴーストライターとして曲を提供していた。彼とのやりとりがなければ、生まれなかった曲であり、やっている事に納得していたという。
事が大きくなって(佐村河内の名が広く知れ渡り、現代のベートーベンともてはやされたりし始めて)
ゴーストライターを解消しようとしたが、許されず。
フィギュアオリンピック代表の高橋大輔が佐村河内の曲をオリンピックの演技で使用することになり、
さらに事が大きなってから、真実が知られてしまう事での反響の方が、重大と考え、
今の時期に真実を明かす事とした。
ゴーストライターをしていた新垣氏は、佐村河内の耳が全く聴こえていないとは感じた事が無いと話した。
佐村河内クレジットの自分が書いた曲の著作権を主張する気はないという。
ゴーストライターの新垣氏の会見の内容はこんな感じだった。
まず思ったのは、「普通に売るより、障害のある人の作曲だと言って売った方が、売れるからね。」
芸術作品や演技者が「障害者によるもの」「障害者がやった」というのが、
日本人は大好きだ。不自由な身体で大変だったろうという苦難の道が美談となり、
芸術作品に色を添えてしまう。
本来、芸術作品は、苦労して作ったからいいというモノでもない。
善人がつくったから良いというものでもない。
とんでもな嫌な奴が作っても、それが素晴らしい出来なら、それは優れた芸術作品はずなのだが・・・
ただあるがままの作品を正当に評価せず、美談という付加価値がないと、芸術作品に向き合えない日本人に、こういうケースを生み出す素地にあったと思う。
佐村河内の「耳が全く聞こえない」というのが嘘なら、聴衆のそういう嗜好をまんまと利用して、おちょくってくれたのね。と思う。
わたしも佐村河内のNHKスペシャルを見た。作曲のために真冬の極寒の海に佇んだり、譜面がわりの絵のようなものとか、体調を崩して苦しんでいる様子・・・などなど
う〜む。あれが演技となると、アイドルがタレント本を出すためにゴーストライターを使ったというのとは、罪深さのレベルが違う。
会見で、新垣氏に「今後はどうするか?」というあたかも引退を期待する質問し、「今後も音楽活動を続けて行きたい」という答えに不満そうだったが、警察官が不祥事を起こして辞職すると訳が違う。
佐村河内のCDを買ったり、コンサートへ行った人は少なくとも良い曲だと感動したのだと思う。だったら、思っていた人間が作ったのではなくても、本当の作曲家を辞めさせてしまったら、その曲をいいと感じた聴衆への侮辱に思える。
新垣氏が作っていた事が判明したのだから、それなりの責任をとった後、彼が今後作る曲に期待するのが本当ではないかと思う。
佐村河内については、どこまでが真実なのか?がわからない。
しかし、彼自身がゴーストライターを使っていた事を認めているので、作曲をしていないのは事実。ゴーストライターを使うアイドルより、価値はない。音楽活動はもう無理だろう。
「空気を読む」って、本当はあぶないこと [日記]
「ハンナ・アーレント」という映画を母が先日見て来た。
「凡庸な悪」について、二人で話す。
わたしはこの映画を実際に見ていないので、正確ではないかもしれないが・・・要約すると
ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントは、ナチスの戦犯の裁判レポートを依頼され、書いたことで、ナチスを擁護したとされ、世界的スキャンダルとなる。ハンナが裁判レポートによって、本当に訴えたかった事は、凡庸な人間の小心が、他者の考えや価値に、動かされたり、流されたりする事によって、大きな悪事になるという事。人間は考える事が大事で、考える事によって強くなれる。
んな感じかな〜。
母はこの映画を観て、オウム事件を思ったという。
わたしも最近オウムの犯人達の証言がテレビで報道されるたびに、どこにも主犯はいない気がしてくる。
麻原が悪の権化で、政府の転覆を目論んで、命令し、凶悪な事件を引き起こした。という図式は、こちらが望んでいる答えなのではないかな・・・と考える。嫌な答えがみえてくる。事件を起こした一人一人は、その場に流れる空気に突き動かされて、行動しただけなのでは?
昨年、「リーガル・ハイ」というドラマでいじめをテーマにした話があった。
いじめをするよう命令を出している影の支配者がクラスの中にいる。と思われるが、最後にコミカド弁護士は、その正体は空気だという。皆が空気を読んで、行動している内に、いじめが発生したのだと。その証拠に、コミカド弁護士の故意の噂によって、クラス全体が180度、考えを改めてしまう。
「図書館戦争」という小説の中の一話。耳に障害のある子への気使いという名の友人達の善意の行動が、やがて、恐ろしい差別へつながっていく。その障害のある女の子の恋人を危険に追いつめる結果を生む。
出来たら、こんな事態に陥らないよう祈るばかりだ。
わたしは正に小心で凡庸な人間だからだ。平和時に小さな主張を通す事は出来る。
しかし、「アンネの日記」のようにナチ狩りから、一家を匿ったり出来るか? 中国で獄中でノーベル平和賞受賞した人とか・・・無理無理と思う。
大学生時代のあるとき、夢をみた。
ある思想がウィルスのように感染して行く。冷静に客観的に考えれば、その思想は間違いであって、偏っているものであるとわかる。連日テレビニュースでも、注意が呼びかけられる。注意しよう、しっかりしようと、強く思うが、知人、友人、親友、そして家族と次々に、周りの人間が汚染されて、信頼する親しい大好きな人達はみな感染し、わたし一人になる。その時、わたしは「もういいや。わたしもそちらへ行こう。」と思って目が覚める。
この世で一番恐ろしいのは、これだ。
言わずとも皆わかれ! 空気を読め! そういうのって、キレイだけど・・・
危険な事だと思う。
明日の白日会へ向かってばく進中! [日記]
日記って続かないな〜何をやらせても三日坊主なわたし。7月か・・・
嵐のような展覧会が終わった後、他の色んなグループ展の事務作業やら、なんやら・・・
大事なプリンターが故障する。どうしよう修理するお金ないよ。(グループ展の会費から出してもらうことに、長年、プリンター君もわたしも身を粉に貢献してきたつもりなので、許してたもれ!)
そんなこんなの内に一本グループ展が終わり・・・
やっとの想いで、額屋さんに支払いをしたら、映画一本、本1冊、買うお金がないのに、追加の請求がくる・・・ひいいい〜もうやめて〜。まだ支払えてません。
それなのに、飲み会で獺祭のスパークリングをボトルで注文する。リッチなのか?ビンボーなのか?わからない生活だ。基本的にそんなに飲まないので、おいしいのを1本飲みたい派なの。
ビンボーなので、なるべく外食はひかえ、会社にはお弁当を持参するつましい生活。
8月に高島屋本店で「明日の白日会展」があり、出品者に選抜されたので、ただ今製作中だ。
美術雑誌の広告に画像を載せてもらえるそうなので、他の出品者より、早い〆切。
嬉しいやら、悲しいやら・・・。そうこうしている内に、アトリエのクーラーが壊れました。
ねっ、ねっ、熱中症になる〜バタっ!
近況報告まで。
朝雪降っていてビックリ! [日記]
窓を開けたら、結構降っていて、積もってもいて、驚きました。
今年に入ってから、3度目の雪。今日は積もったのは、
千葉のほうだけだったみたいだけどね。出勤日でなくてよかった〜と、ひそかに思いました。
新成人 [日記]
テレビで新成人達の様子を伝えていた。
「個性的な着物姿」と伝えていたが、田舎のキャバクラ嬢にしか見えなかった。
個性的と言ってもねえ。それなりのセンスがなきゃな〜。きゃりーぱみゅぱみゅは可愛かったよ。
すごい汚いものを見た後のように、心が淀んだよ。
今年は・・・少なめ [日記]
杉花粉が飛散していて、くしゃみが出たりして、季節の到来を感じるけど、今年は少し軽い気がします。
話は変わりますが、
この友人と会って、こういう話になったら、その友人がこういう事を言うんじゃないか?と、妄想段階で腹が立ってくる事はありませんか?
先日電車でふと考えはじめたら、本当にドタマにきて、プンプン怒っちゃったんですけど・・・
よく考えると、変だよね。まだその友人は言ってないんだから、わたしの妄想だから・・・
その友人がいかにも言いそうなリアルな言葉であっても、まだ言ってないですから!笑
でも、ちょっとその友人と会うの、ちょっと怖いから、もう少し気持ちが落ち着いたら、会おうかな?
妄想のために大切な友人を無くしたくないからね