怒濤の３月終了→４月は大阪高島屋巡回へ

白日会展終わりました。見て下さった方、ありがとうございました。

昨日、会場写真を撮影するために、会場へ行きました。

割とお客さんも入っていて、沢山の人に見てもらえたのかな？と思えて、うれしかったです。

３月の巷房での水彩画の個展、新宿高島屋美術画廊の「風と光の記憶」、それと白日会本展。

かかえている人はもっともっと沢山のお仕事を抱えているので、自分だけが大変だ！というのは恥ずかしいことではあるけど、わたしとしては、こんだけ勝負ものの展覧会が重なったのは生まれてはじめてです。だから、正直しんどかったです〜。

同時期に展覧会が重って、３つとも見てくれる人は稀でした。それでも、３つとも見ても楽しいように、考えてやりました。全部見てくれた人はわかってくれたんじゃないかな？

白日会は毎年、１年の締めくくりに年度末試験を受ける気持ちです。当然力が入った大作１５０号（自分としては最大サイズ）を出します。でも、だいたい前年に何回か繰り返し描いた物を大作に書き直す感じなので、新鮮みや遊び心は足りないかもしれません。

個展は企画かそうでないか？にもよりますが、とにかく、その時に描きたい物を描く。割と自由です。これは少し自分らしくないかもと思う物も出す。なんせワンマンショーなので、少しらしくない作品があっても、他の人の作品に取り違えられる事はないからです。失敗しても自分にすべての責任があるため、DMのデザインから展示の仕方まで、割と好き勝手です。

今回は他の２つの展示が油彩作品な事や、会場の巷房が比較的現代美術の展示が多い画廊である事や、価格的にも高く設定出来ない事、会場が古いムードのある建物や部屋であること、その条件をすべて鑑みて、スペースの力を借りて、普通ではあまりやらない位、ライトな作品を多く出しました。

本来は油彩が自分の一番やりたいものですが、定期的にこういう展覧会をやるのもいいかな？と思っています。

来年３月にまたやるので、よろしくです。

新宿高島屋の展覧会に関しては、こういうのは本当にはじめてで、すごく悩みましたが、

はじめて見てくれるお客さんに照準を合わせて、「THE長谷川晶子」みたいなベタな作品にしました。

でも、今まで毎回展覧会に足を運んでくれている方にはどう受け取られるかは心配でした。５０号の作品は少し、のびのびというか、少し遊びましたけど、まあ、全体的にはうっとうしい位ベタです。でも、他の出品者が強烈なので、コレくらいこってりで、結果、バランスとしては良かったみたいでした。

これをエレカシに置き換えると、

白日会はコンテストか、ロックフェス。

巷房の個展はアコースティックワンマンライブ。

高島屋は目上のアーティストと対バンというところです。

って・・・置き換えなくてもいいっか？笑

わたしだったら、全部行きたいな！・・・と、自分も思われるよう、これからも頑張りま〜す！！！

高島屋の「風と光の記憶」は４月２１日（水）〜２７日（火）に大阪高島屋（なんば）へ巡回します。作品も少し追加になります。関西方面の方は是非お立ち寄り下さいませ。

タグ：巷房 個展 白日会