うわっ、ひと月たってた・・・

怒濤の３月の展覧会キャンペーンが終わり、惚けていたら、ひと月たってしまった。

でっかい地震で個展も白日会も、ゆさぶられてしまって、落ち着かなかった。

まだまだ余震はあるし、原発事故もメドがたたない。

義援金やら、風評被害の野菜買ったり、と小さな支援はしてるものの、自分自身はひたすら通常の自分を取り戻す事が、一番のやらねばいけない事だけど、なんだか、カタカタ余震がある度に、取り戻しかけた気持ちが散漫になって行く。

はあ、怪我もしてなければ、家族も失っていないし、家も仕事もある。

なのに、気がつくと結構なダメージを受けているんだな〜と自覚します。

わたしがこれなら、震源に近かった人たちはいかほど・・・考えると、やはりしっかりしなきゃなと思う今日この頃。

遅くなりましたが、

名古屋松坂屋の白日会女流作家三人展、銀座・巷房の個展、それから国立新美術館での白日会展に足を運んでくれた方、本当にありがとうございました。

震災の３日後で計画停電の初日が個展の初日、白日会展だって、節電のため、結果週末などの６日間しか開かなかったり、なんだかもの凄い悪条件の中、観て下さった方々、感謝です。

し〜んと静まり返った東京の町に、余震や停電の不安を抱えながら、それでも来てくれた・・・本当に嬉しかった。それから、すがりつくような目で迎えちゃって、ごめんなさい（笑）。

「何のために絵を描くのか？」

考えさせられる機会でもありました。答えはまだハッキリしないけど、色々あってもめげないで描き続けようと思いました。

今回残念ながら、来られなかった方も、まだまだ続けていきますので、次はよろしくお願いします。

タグ：白日会 巷房 個展