「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎 [NO BOOK NO LIFE !]
最近伊坂幸太郎から離れていたけど、映画を観て、やっぱり大好き!と改めて思いました。
直木賞受賞作品になるはずだった小説です。
5回も候補になり、毎回本命と歌われながら受賞出来ず、とうとうこの年、候補になること自体を辞退した事が話題になった。
「ゴールデンスランバー」はその時の作品です。
伊坂作品は「鴨とアヒルのコインロッカー」や「重力ピエロ」、「死神の精度」など映画化もよくされる。
大抵小説が好きだと、映画はイメージが違ったりしてがっかりする事が多いが、
何故か?伊坂作品はイメージが違う事はあまりない。
何故、映画が失敗しないのかは、
多分、映画の監督とかが伊坂作品を心から愛しているからだろうと思う。
相武紗季が出演してたり、
エンディングテーマが斉藤和義だったり
そんなちっちゃいとこも「ああ。伊坂幸太郎のこと、よく知ってるな」と思う。
ちなみに伊坂の本はみな装丁も美しい。
映画も装丁もいいのは、そういう伊坂作品を表現する人たちがみな伊坂作品に愛しているからだと思う。
久々に伊坂作品に触れて、また恋しちゃいました。
また、読んでみるかな?
コメント 0